ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

DOLL MASTER

今回もまた「放蕩オペラハウス」さんのオタネタ百物語に乗っかってみます


オタク4、パロディ2、シリアス3、ギャグ3、痛さ1、好きさ5


丁度、糞まんだらけワンフェスでの例の行為を取り上げてて
読み返してたところにこのお題だったのでちょっとびっくり
内容は主人公の女の子雛子がモデラー(フィギュアの)として成長していく物語と
主人公の男巧が不思議な力でフィギュアを実体化させ動かす術を使う・・・
ってな感じのダブル主人公的な感じ
物語の流れは雛子が巧の久々津(傀儡)の術を見て魂が宿るような人形が作りたい
という純粋なところから始まる。導入にファンタジーを持ってくるところがいい感じ
中身も恋愛云々はスパイス程度で、フィギュアを作っていく、成長していくほうに
視点が置かれていて、読むのにも学ぶのにもいい感じ
ドタバタの要素を久々津の術だけでなく巧の妹の摩耶や霜部君、葵川、先輩とまどか
と、脇役陣ががんばってたのも好感が持てる
全5巻にうまくまとまった良作