ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

おわた

GW後半の4日間は基本的に出かけて休んで出かけて休んでというスケジュール。3日はボドゲの例会に行って楽しみ、4日は静養の予定が予備の座椅子があまりにもなんで新しい座椅子を探しに行って空振りし、5日は秋葉でサークルの飲み会、6日はものぐさにピザ注文したりして部屋にこもるという、都内在住者らしいGW後半でしたよ。
ボドゲ例会は初参加のミスボド。蒲田は勝手知ったる街だし定期でいけちゃうから割といいな。ミスボドはGW3日間やるらしくてこの日も盛況。私はこんぼる?、ロストレガシー、リアルト、テラミスティカ、ゴールドディガーGMの新作を多めにやった。軽くレビュー。

  • コンボる?

手作り感あふれる25個のキューブをひっくり返して色合せする、パズルタイプのゲーム。1列を任意の方向に押すことで色を三連鎖以上させて回転させるとまた色が揃って・・・と言った具合にコンボしていくゲーム。回転させる向きが決まっていたり、受け取った色チップで強制的に色合わせたりとかいろいろテクニックがつまっている。手番が回ってくるまでに様相が一変してしまうので、ダウンタイムがちょっと長くなりがちなので、この時もそうしたけど持ち時間決めてやったほうがいいかなと。けっこうな佳作。

  • ロストレガシー

9種類、16枚のカードをやり取りするだけのかなりシンプルで、それでもそこそこ読み合いの必要なカードゲーム。手札は1枚で、手番では山から1枚引いて2枚の内どちらかをプレイしておしまい。山が尽きるか、途中で脱落するか、何なら途中で勝利するなんてパターンも有る。基本は5のカードのロストレガシーを見つけ出すことで、最後の宝探しはある意味情報ゲームに。拡張はやらなかったけど、このお手軽さはわりといいなぁ。外売り始まったようなので手に入れておこうかなと思うゲーム。GM当日は大変だったので手に入れてないんで。

  • リアルト

GM関係ないパッケージゲーム。フェルドの作品としてはとっつきやすいセリで影響力を競うゲーム。舞台はヴェネチアで、区画分けされた地域に自分の影響力である議員を送り込んで行くのがゲームの基本。その地域の得点の基本値がタイトルのとおり橋をかけることで決まっていく。ゴンドラで子飼いの議員を増やしたり、建物建ててその能力使ったり、お金増やしたりと要素はいろいろあるけどどれもフェーズわけとセリでかなりわかりやすくなってるのでわりと良い感じ。議員の数調整とか順番とかなかなか読みも大切なのがピリッと効いてる。フェルドゲー入門かも。倉庫の街よりは生きてる心地がするw

  • テラミスティカ

話題の種族繁栄ゲーム。それぞれ特徴のある種族のゲームボードを受け取って、土地を開拓して街を築いていく。喧嘩ゲーじゃなく、実は協力していく(魔力を供給する)かたちでプレイインタラクトがあるゲーム。要素が多いので何度もプレイしないと肝がつかめない感じで、ちょっと保守的に進めすぎて得点を伸ばせなかった。あとミスもたたったかな。実はやることはいかにうまく開拓していくかってことと、近隣のほか種族とうまく協調して、うまくあしらうかってことなんだなと。たしかにこれは面白いし、種族変えて何度もプレイしたくなる。

ちとルール読み違えて最後までやっちゃって、中々息苦しい展開になっちゃったんだけど、ちゃんとしたルールでやればけっこうワイワイ出来そうな感じもする。ダイスの労働者を雇って4x4の鉱脈を掘るんだけど、ダイスの出目でその労働者の働きっぷりが変わってしまう。銅は6労働力なんで1人6が雇えれば多ければ4つも掘れるんだけど、銀は9、金は12なので出目の低い労働者はなかなか厳しい。アイテムやイベントで味付けもされているので、せっかく後一歩で金が掘れるってところで落盤事故みたいなことがおきると全部戻っちゃうので泣けてくる。最後のゴールドラッシュで脱落していって勝ち残りを決めるのも、実はスリルがあるのだろうけど、ルール間違ってたんで、ちゃんとレビューできないのは申し訳ない。