ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

酔う

ドラゴンズドグマは面白いんだけど、一度にプレイできる時間が30分〜1時間程度となかなか制約がある。というのも3D酔いするからなのだが。フィールドはいいのだけど、街中やダンジョンに入るとてきめんで、みるみるうちにグワングワンしてくる。
もともと乗り物酔いする質だったのだけど、いつの頃にだか克服できてたんだが、3D酔いだけはいまだにダメ。MH3Gも家でやってる時は3DをONにしてたりするけど、ほとんどOFFってやっている。
だもんだから、ドグマやるときはもうあとは寝るだけとか、風呂に1時間後に入ろうとか思い切ってからじゃないと、なかなかPS3の電源を入れられない。せっかく面白いのに、ちと細切れになってしまってて、もしかしたら何かもっと面白いことがスポイルされているかもしれない。
日曜日はボドゲ例会の袋小路へ。日曜日ならいけると思ってたんだけど、朝方雨が降るかも?という予報でチャリどうするかと思ってたんだけど、昼頃は涼しくて空模様もそれほど悪くなりそうじゃなかったのでチャリで。
今回は街コロ、フレスコ、オレゴン、Q-bitz、フードファイトをやった。初物はタイル配置モノのオレゴンとパズルゲーム系のQ-bitz。

名前のとおりオレゴンに入植者を送り込んだり建物建てたりして得点を手に入れていく配置ゲーム。マップはさいの目に区切られていて、緑色(平地や森)、山、線路、湖が描かれている。さいの目の3列(上下は2列)ごとの縦横に5種類のアイコンが描かれている。自分の前には14人の入植者と再行動とジョーカーのタイルが置かれていて、手札は常に建物カード1枚以上+場所カードで4枚といった感じ。
手番でやることは選んだ2枚の場所カードに描かれているアイコンの交点に人を置くか、建物+場所カードでアイコンの列に建物を建てるかだけ。再行動タイルで再行動したり、ジョーカータイルを場所カードの好きなアイコンの代わりに使ったりもできる。
基本的に得点は、得点の入る建物の横(斜め有り)に人を置くか、すでに人の置かれている横に得点の入る建物を置けばよい。建物によって得点が違ったり、建てられる地形が違う。
山にだけ建てられる炭鉱と金鉱は伏せられている金鉱タイルを取って、ゲームの終わりに表にしてそこに書かれた得点が入る。あとは入植者が縦横(斜めは無し)に3人以上連なったら5点入る。誰かが14人置ききったラウンドの最後のプレイヤーまでやって終了。
配置できる場所がカードによったり、建てるが先か置くが先かの駆け引きもありでルールが簡単な割に悩ましさが十分に味わえた。独り占めしたいけどそうもいかないのが面白い。プレイ感自体はかなり軽く感じるので何度か遊びたくなる良作。

  • Q-Bitz

さすがクワークルを作ったところが出したゲームだなぁという木製コンポーネントの可愛らしいパズルゲーム。3つのゲームをプレイヤー人数ラウンドずつやって、得点を競う。
白と黒(色)、白地に黒(色)丸とその逆、白黒で斜めに色分けされた面が2面のキューブが16個ずつと、それを収める木枠が各プレイヤーに渡される。あとは真ん中に様々な図形の描かれたカードが裏向きの山になって置かれている。
最初のゲームはとにかく早くめくられたカードに描かれた図形を完成させて、出来上がったらQ-bitzと宣言してカードの山に手を置く。そして図形が正しいか全員で確認して、正しければそのカードが貰える。1枚1点。お手つきだったらその人は権利なしになって、残りのプレイヤーで再スタート。
2番目のゲームは16個のキューブをサイコロのように一度に振って、図形に合っている上面のキューブだけが使える。もちろん足りなくなったら残りを全部振ってはめて、また振って・・・と、ダイス運?も必要になる。
3番目は表にしたらみんなで10数えながら図形を暗記。できと思ったら番号札を取ってこっそり自分だけ確認。その間もほかのプレイヤーは作り続けてできたら次の番号札を取ってこっそり確認。間違えていたら成功者が出るまでまつか、全員番号札とっって全員間違えるかまでまつ。全員間違っていたら、間違ってるキューブの数の少ない人が勝ち。
やってみるとどうにも手が遅くてはめ込むのに手間取る。歳を感じちゃうねぇ。3番目の記憶するやつなんかはスピードもある程度必要だけど、やっぱり記憶力を試されるのでぐっとゲームらしくなる気がする。子供とも遊べそうな良作。
久々に袋小路でひげ仲間、いや元EQ仲間のひげと遊んだ。思い返せば最初にひげにつれられて袋小路に来たんだなぁ。今月はあとはまんまるにいけるかな?