さて、巷で絶賛の最新作は、個人的にも絶賛したいので細かく1話を振り返ろう。
アバンから素敵展開。キュアムーンライト（以降キュア月）とダークプリキュア（以降闇キュア）との一騎打ち。みんなキャシャーンだというけどおじさんは星矢の方が浮かんじゃいましたけど。いきなり重いアクションシーンで女子にも大友にもインパクト。最後にキュアドロップ割れたからもう変身出来ないのかな〜？陰獣達が新しいプリキュアを探す動機づけとしてとても納得行く展開。でも夢オチ（正夢だが）。キュア月光の声は？になってたけどたぶん久川綾。
OPはキャッチーで相変わらずあのコーラスの合の手が気持ちいいのよね。そして安心の格闘、光線避け、新要素マント！などなどケレン味たっぷり。マリンのメガクラッシュも表情が最高。今回は戦闘員がいるのかな？あとタキシード仮面ポジションがいそう。陰獣が変身してるココナツパターンだったらどうしよう・・・。
本編はつぼみの転校（転入）にからめてえりかと2人のキャラクター紹介。つぼみが意外と背が高い、メガネ、引っ込み思案と面白いキャラ付け。基本敬語だし。エリカはウザ可愛い。表情が特にコロコロ変わって、全部顔に出ちゃってる感じがわかりやすくていいんじゃないかなぁ。そして2人が強烈に対照的で、一応メイン主人公はつぼみなんだろうけど、2人である必然性がきっと描かれるんだろうなぁ。
ファッション部入部をつぼみに断られたときのえりかの表情は、普段の感じからの落差もあってすごいキャラ付けの表現だなと感心。家でつぼみの外見を変えることで子どもっぽい優越感を吐露して姉にたしなめられて、コンプレックスをのぞかせるところもいい。その後で最初のデザトリアンにされちゃう流れもなかなか。
つぼみと陰獣の接触はお約束の顔面ダイブ。今回の陰獣は意外とウザくないのはえりかの所為かもしれんが、何かにつけてぶっちゃけすぎなところかも。変身アイテム言うわ、一から説明するわ、名前は勝手に付けれ言うわｗ
デザトリアンはこれまでのように決まったセリフだけをしゃべるんじゃなく、心の弱ったところを吐露し続ける黒歴史拡声器みたいで、ものすごく怖いｗちなみに声は金朋だし。
変身、名前付け、名乗りと決めポーズとそこで終了。まぁしばらく戦闘は弱そうなんでOPのような活躍は暫くかかるかな。
名前で呼び合うと言うのが早くも出てきたんだけど、初代は実は8話の最後までかかってるんだよね。苗字にさん付けなんで今見返すとなかなか違和感あるんだが。ハトプリではえりかがああいうキャラなので、つぼみ側がそういう部分を考えそうかな。さんがとれるタイミングを逸しそうな感じもあるがｗ
EDは前田健の振付でまたもや3Dモデルのぬるぬるした動きでダンス。キャラ2人になったので制服、至福、変身と3パターン見せてくれましたな。フレプリのが美々しいとするならば、今回はかわいい。デフォルメ効いてるけどかなり自然な感じ。踊りの見せ方も良かったかな、全体的に大きめで。
次回予告で最弱プリキュアの名乗りあげ。そして謎の男が。えりかはまだマリンに変身しなさそうだけど、正体バレはしてそうなナレーションだったなぁ。
とにかくなかなか面白い作品になってくれそうで期待大。食わず嫌いは見てみることをおすすめする。でも一応少女もののフォーマットは押さえられているので、話の展開を優先した矛盾とかキャラの変化には目をつぶれ。女の子が楽しく、気持ちよく見れるための制約でもあるので。
