クリスマス回になるのかなと思ったら、みゆきの過去回でした。映画を見ていると、えーと、ニコちゃんは？となる重複するテーマや流れだったんだけど、たった一つが影響したり背中を押してくれたりってのは物語的には収まりいいけど、実際は同じ事を別の人から影響受けて克服したりしてるもんだよね。
5人で仲良くお出かけ、その始めにずっこけるみゆき。手を差し伸べてくれた幼女に昔の記憶が蘇るわけだけど、河野作画は幼女回には強いねぇ。多分幼少期の自分にしか見えない理想のお友達、潜在的に背中を押してくれる理想の自分だと思うんだけど、プリキュアではこういうキャラは正体謎のまま終わるのでみんなの心のなかにいるんだよってことでw
で、最後の敵はウルフルン再戦。ジョーカーもやられたんでまだどうにかなっちゃってないらしく、ラストの黒っ鼻を持ってハッピーに挑む。ここ最近はやりの理解し合うという流れではなく、ウルフルンは始終ハッピー達プリキュアの姿を理解することなく敗れ去って行きましたな。ど正面から受けて立つハッピーが論破するでもなく、理解を求めるでもなく、ありのままをさらけだすだして力づくで撃破するのはちょっと新鮮だった。
覚醒技のハッピーシャワーシャイニングは基本正当パワーアップ版で元技との変化は少なめ。ドリームみたいにフライングクロスチョップよりは光線技のほうが子供が真似できなくて（格好だけ真似る）いいんだろうけど。
これで覚醒必殺技とウルトラキュアフォームへの準備が整った感じですな。次回は三幹部との総力戦で、そこでフォームチェンジがあるんだろう。三幹部はやばい感じに姿が変わってたんで激戦必至だな。年明けまでしばしおやすみ。
