ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

まとめ

11日金曜日15時頃、工場のクレーンでいつも揺れている事務所で、これ地震かなぁとか言ってたら揺れが激しくなる。危ないので窓を開けに走り、書類棚を抑える。書類棚自体は上の書類より下段の鉄パイプが重いので倒れることもなく無事。
それが終わったあとも断続して余震。TVとネットで情報収集を図る。家の安否は後回しにして、関係各所に連絡。まぁほとんどつながらない。帰り道を模索していたらJRも私鉄も全滅。
会社に残った人はそのまま事務所で世を明かしたもよう。多摩川を越えて飼える人間は会社の自動車に便乗して帰ることに。18時半会社を出る。
多摩川を渡ったのは20時過ぎ。その間も余震が続く。18時半以降はラジオでしか情報を入手していなかったが、後であの津波が更に酷いことになっていたことを知る。ちょうどこのころM8.8に変更された旨を聴く。
途中何人か下ろして運転手をしてくれた会社の人と私だけになって山手通りを北進。やはりここも詰まっていて、22時半頃中目黒駅のガードを東横線が人載せて走っているのが見えたので駅前で降りて電車で渋谷へ。
渋谷が人でごった返していたので井の頭線に乗るのは諦めて歩いて帰ることに。渋谷からはiPodで音楽聞きながら4、50分ノンストップで歩いて帰宅。ぎりぎり日にちを跨がずに家に帰りつきました。会社を出て約5時間半。もっと他のルートもあったかもしれないけど、今後の教訓に。
世の中ちょっと暗いニュースが繰り返し放送されていてみるのが辛い。でも情報はTVがやはりわかりやすいので、NHKとMXとtvkをザッピング。そのうちL時はあるもののMXとtvkは通常放送に戻ってなんかほっこりする。もちろん被災された方々の安否は気がかりだが、このころになると報道はもはや報道バラエティーだったので、見る価値を大きく下げてたので、それならちゃんとした報道と、ちゃんとしたバラエティーをみたほうがいいのでそうした。
なんか気になったのは、被害の映像ソースが時間が経つにつれて膨れ上がって、1回のループがどんどん長くなってて、見るに耐えなかった。そのうち被災者を捕まえてそう言うしか無いだろう言葉を言わせていた。インタビュアーからはほとんどねぎらいの言葉もなく、執拗に恐怖の記憶をまたぶり返させる促しばかり。スタジオでは重要なことは1回しか読まずに必要もないコメンテーターを何人も用意してバラバラ質問しては答えさせを繰り返す。果てはまだ津波のテロップが右下に出ているのにフリップを延々とその位置に出す始末。
スパロボOG、男子ごはん、プリキュアDX3特番にはなんか救われた思いがした。スーパーヒーロータイムはやっても良かったのに。子供たちにあんな恐怖の影像を延々と摺り込む必要はない。スーパーヒーローとヒロインがいると思っていたほうが、記憶に良い混じり方をしたんじゃなかろうか。
今週末に予定さてていた展示会は中止になった。多分もっと規模の大きなものも中止が相次ぐだろう。もしも東京国際アニメフェアが中止になってもメシウマとも言ってられないからなぁ。例大祭も中止だし、アニメコンテンツエキスポもどうなるこっちゃわからないし。
そして今朝は輪番停電の予定で色々大変だ。まず電車が止まっている箇所がクリティカルだった。もちろん乗換駅やターミナル駅は大混雑だし、大幅におくれていたり電車の本数がかなり少なくなったり。
いつもどおり起きてtvkをつけたらJR川崎は閉まってるわ京急川崎は溢れているわで戦意喪失。会社に一報入れて遅れて出社することに。
9時頃に家を出て、新宿駅でちょいと足止め。キオスクでジャンプ買っておいたので暇は潰せる。品川まで20分を30分強かけて、そこから京急に乗り換え。連絡通路が封鎖されてて一度外出て京急の改札から入り直すことに。ここでも並んで待たされて調度良かった快速にのって京急川崎へ。最後も精算のために並んで、バスはすんなりだったから約3時間。色々な意味で疲れた。そして帰りのことに頭を悩ませることになりそうだ・・・。