ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

続き

酒旅ボドゲ映画

 旅の2日目も朝はよから起きて朝ごはんどうしようかとうろうろする。結局のところ駅でかにいなりを買ってきて部屋で食べてもう一度計画を見直してチェックアウト。宇奈月温泉は諦めて午後はめいっぱい富山を満喫することに。てなわけでのんびり散策しながら淺野神社へお参りと御朱印をいただきに。厄割り石で小さな厄を祓ってみたり社務所でちょっと旅の話をしてみたりと朝から調子がいい。淺野神社を後にして安江八幡へ。まだ9時10分前くらいだったので他に2組くらい御朱印とか七福神なんかを待っている人たちがいて開くと同時に御朱印をいただき七福神のスタンプを押して無事金沢の旅を締めくくりました。

 10時過ぎに高岡に到着する列車に乗ってまったり移動して定刻通り到着。早速観光案内所に行って高岡での相棒レンタサイクルを借りる。鍵が壊れていて別のに替えてもらうというハプニングがありつつも前日と同じくスマホをナビにしながら走り出す。まずは駅から間近な高岡大仏へ行ってお参りと御朱印。結構立派な大仏様で中に入ってお参りすることができる。そこからまた間近な高岡古城公園へ行って高岡市護国神社射水神社とお参りと御朱印を。公園内を散策して次はただ単に外観を撮りに勝駒の清都酒造場へいってほんとに写真だけ撮る。よい時間になったので昨日の反省から混雑する前に氷見うどんの美濃屋さんでかけに小海老天とちくわ天を美味しくいただいた。


 南下して山町筋の建物を見て回ったり、高岡關野神社、繁久寺、瑞龍寺とお参りしながら途中途中勝駒の完売店に寄っては探すも見つからず。結局今年は勝駒の入手は叶いませんでした。やはり去年は奇跡だったんだなぁ。そんなこんなで高岡は午前中だけ。相棒を返して富山へ移動。

 まずは富山での相棒を借りる。すぐ近くのインフォメーションで1日パスになるカードを買うんだけど保証金がカードを返すと返ってくるタイプなのでなくさないように注意しつつロータリーに戻って相棒をゲット。結局電動アシスト付きなのは金沢だけで高岡と富山は普通チャリだった。ちょうどそこに転スララッピングの地鉄が来たのでパシャリと。早速富山城址公園方向へ進み、なんなら自転車いらなかったなというくらいの距離に城址公園が。で、実は目的のひとつだった松川遊覧船に乗る。もともと神通川だった松川で30分ほどのクルーズで船頭さんもブラタモリの話題をネタにしていて思わずニヤつく。2回目の折り返しのところで魚に餌をあげるというイベントがあって餌まくとウグイがバシャバシャ来てそれを狙っているサギがスレスレを飛んでいくなど大変楽しい遊覧船でした。城址公園では乗馬体験とかウマの餌やり体験とかできたけど乗馬は一人では流石に寂しいのでやらず。


 なんか神社仏閣巡り以外の観光レジャーらしいことをしたのでちょっと気分が上がる。また相棒とのチャリ旅を再開させて日枝神社でお参りと御朱印。そこからほど近い富山といえば薬ということで池田屋安兵衛商店へ。丸薬の作り方を見てその手際の良さに膝を打ちつつ、南側の観に行きたかったところが終わったなと思いながら散策しつつ駅まで戻る。宇奈月温泉にいかないことにしたので岩瀬の方に行こうかなぁと思ったんだけどこのまま自転車で岩瀬浜まで行くのは流石に時間的にもきついので返す。借りてた時間は約3時間だったけど十二分に堪能したのと、前日の金沢でも相当長時間乗ってたのでそろそろお股が限界だし北側は地鉄を使うことに。実はどこまで乗っても210円なので往復しても500円で済むくらい安いので活用する。

 東岩瀬で降りて岩瀬地区を歩いて北上するか終点岩瀬浜で降りて南下するかと考えたけど後者を取ることに。帰りも確実に座るなら前者のほうが良かったんだがなんとなく。シロエビの里の看板にお出迎えされて岩瀬運河を眺めてもう殆ど閉まっちゃってる岩瀬地区を歩く。廻船問屋森家も終わっちゃってて仕方がないかぁと一本裏手に入って満寿泉の桝田酒造店の外観をまた撮る。羽根屋は神通川渡った向こうで更に歩かなきゃいけないので諦めて、散策しながら東岩瀬からまた地鉄に乗って富山へ戻る。

 これにて富山の観光も終わったので満天の湯に行くための電車の時間を調べて(1時間に1、2本しか無い)おみやげを買いロッカーにぶち込んで電車の時間までちょっと休憩して満天の湯へ。いわゆるスーパー銭湯だけど身体の疲れと汚れをとってバスでくつろげる格好に着替えて湯上がりのコーヒー牛乳をキメて調べておいた帰りの電車の時間までダラダラして富山に戻る。富山もおでんが有名ではあるので食べられそうな居酒屋を捜してなんとか入店。私のあとに来た人たちが断られてたので非常にラッキーだったけど、おでんはカニ面ぐらいしか無いということでそれをいただく。他にはシロエビコロッケとかお刺身とかを満寿泉と羽根屋で美味しくいただく。最後の一人の客になってから店員さんに話を聞いたらコロナ前でもなかったような混み方をして一気におでんがなくなっちゃったらしい。眠れる街富山なんて言われてるのに前の道をぞろぞろと観光客が練り歩いているのは見たことなかったと驚愕していた。旅の最後に良い店で良いものが飲み食いできてよかったと思いな側お店を後にしたのでした。

 その後は買い忘れていたお土産を慌てて買い足しロッカーからお土産を取り出して駅構内のベンチでSNSでつぶやきながら深夜バスを待つ。ちょっと寒くなってきたので としたい のブランケットをひざ掛けにしてホットコーヒー呑んで暖を取る。同じようにバスを待ってる人と、終電逃したパリピぐらいしかいなくなり日が変わってバスロータリーに移動して程なくして帰りの深夜バスが到着。行きは最前列左だったけど帰りは最後列真ん中で座って寝支度整えたら割と早めに意識がなくなったのでした。深夜バスは苦にならないようで相性が良いのかも。ただ、行きはまったくなかった車体の揺れやエンジンの音がすごかったので眠り自体は浅いままだったけど。そのうちちゃんとバスタ新宿まで運ばれて私の電撃一人旅は終わったのでした。

 てな感じで帰ってきたわけだが、実はこの帰ってきた4時間後にボドゲ会があるのだけど、その話とドクター・ストレンジマルチバースオブマッドネスと輪るピングドラム前編についてはまた後日w