ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

やっと動いた7月

近況など

 6/30に妙に咳が出るなぁと普通にお仕事してたんだけど7/1の朝には37.8度の熱が出てお仕事休む。10時頃に日曜日に一緒に飲んだ友達からコロナ陽性の一報が。
 こりゃぁアレだなと発熱相談センターに連絡して最寄りの検査してくれる発熱外来を紹介してもらい診察を受けに行く。抗体検査は微弱ながら陽性。このときはもう36.9まで熱は下がってたんだけど引きこもることになるなとスーパーで買い出しして薬をもらって帰る。
 帰ったところで保健所から連絡があり、一連の報告をしてフォローアップへ引き継ぎ。会社にも連絡して自宅療養になる。
 とりあえず軽症なこともあって最短で10日に自宅療養解除ということとなって翌々日の土曜日には自宅療養用の食料とオキシメーターが届く。なかなか豪勢な日持ちのするものが段ボール箱3つ分送られてきた。嬉しかったのはパックご飯20食と水2リットルx6本と野菜ジュース。大盛りソース焼きそばは元気でも食べ切れないのに大量に入っててまだ食べきってないwオキシメーターも一緒に届いた。
 そこから10日までは自主軟禁。3日間ぐらいで腰が痛くて寝てられなくなったり、一旦熱が37.5度を超えなくなったと思ったら日曜日に38度超えるなど重症化したりしないでくれと祈りながら引きこもり生活。
 半分くらいは梅雨空で外に出なくていいのが楽だったけど、先述の通り腰がいたいしビタミンが野菜ジュースくらいだしエアコンが調子悪くて蒸すしで少し辛くなる。まぁ日曜日以外は解熱剤飲まずに36度台だったのでそのへんの辛さはなかったけど。
 10日に自宅療養解除になる。味覚異常とか後遺症のようなものはなくて軽症のまま快癒した感じ。社長からは25日まで在宅命令が出たのでまぁそれはそれでという感じになる。ボーナス出てると思うのだけどこの時点では明細ももらえてないし銀行に確認にもいけてないのでまぁ出てることだけはわかってるので長い夏休みだと色々諦める。
 11日以降は買い物とついでに散歩程度に出歩けてたので腰の調子はなんとか持ち直す。やはり散歩が一番だなと。早いうちに牛乳だとか卵を切らしちゃったので自炊もままならなかったので療養明けすぐに食べたのは刺し身だけどw
 在宅最終週になったので平日月曜日の午前中の回から映画を見に行く。ゴジラvsコングと、竜とそばかすの姫を昼飯1時間弱の間開けて10時過ぎから15時過ぎまでまぁ一日中映画見た感じに。もはや持て余し気味なんだけどどのみち木曜日から世の中4連休だし平日なら空いてるだろうという目論見で色々こなそうと思ってるんだけど、結局月曜日に映画を見に行っただけになりそうだなぁw
 そういえばFor the KingをわしゃがなTVでプレイしてた影響かまた件のページビューが爆上がりしていた。2年前の記事なんだが定期的にアクセスが増えるのでメンテナンスしようかなと思ったんだけど、プレイヤー増えたおかげで他にも有用なページがあるのでまぁいいかぁとほっぽっている。いくつかぼんやりしてるところもあるけど、ガッチリと読まなきゃいけないものじゃなくて概要がサクッとつかめる記事として見てもらえればいいかな。ってな感じで生ぬるい目で見てください。わしゃがなTVはあの続きやるのかな?中盤、次の街に行けばいいのにとパイプを買えと画面に向かってつぶやいていたんだけどw
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ゴジラvsコング

 個人的には怪獣映画として満点の出来だと思った。色々手をこまねく人々、それとは別に動いてて確信の方に迫っていく人々、黒幕、そして怪獣というちゃんと映画の中に収まって無駄なく(いや無駄はあっても別にいいのだけど)物語が動いていって怪獣大決戦が行われる展開は「これだよこれこれ」という満足感が十分得られてよかった。考えすぎちゃったって感じのものも少なくない昨今、ここまでスッキリそこはそうだよなぁ!ってなるのは鬱屈としている世相と、コロナに罹患してやっと開放された今だとなおさら見たかったのはこれだなぁと感じた。怪獣映画としても傑作だったと思う。
godzilla-movie.jp

竜とそばかすの姫

 細田節が随所に効いてる夏映画って感じで、サマーウォーズ2021ともいえる類似性も感じつついいセルフオマージュになってるかなぁ。特にかなりグローバルな仕掛けを舞台にしているけど、登場人物や内包されるテーマはかなりミクロな感じで個人的にはすごく共感が持てる。登場人物に引っかかる気持ち悪さがないのもポイントかも。ちょっと残念に感じたのはBELLの歌う作中曲が2曲しかないのでもう1曲欲しかったなぁ。BELLをプロデュースしていく〇〇ちゃんの活躍がもうちょっとかっちり描写されてたら(曲数も含めて)クライマックスでの対比とあのセリフがもっと生きたと思うのよなぁ。それでも全編通しての夏映画を見た~というすっきり感は細田節も効いててよかったのだけどね。てんどんとかあからさまなミスリードや伏線を含めてガッチリしすぎないわかりやすい映画で好感が持てるし面白いと感じるのよねぇ。
ryu-to-sobakasu-no-hime.jp