ドリル帝国ブログ

ボドゲと映画とときどき旅行

アオイホノオ 4話

アニメーターになるは庵野に打ち砕かれたので漫画家方向へ戻る焔ときっちゃんに誘われて持ち込みに東京に行く話。
トン子さんのナチュラルボーン悪女っぷりに翻弄されて抱きしめそうになるところをカリオストロのルパンのように我慢するところは原作でも実写でも名シーンですな。そしてジョーやら哲郎やらメーテルやらが出てきてしかも中の人今録りおろしという豪華さ。あおい輝彦とかまぁCMで声あてたりしてるしね。
庵野フェーズのウルトラセブンのくだりはまぁアレとして、赤井のアパートのミニチュアセットが再現されてて素晴らしかった。原作撮り山賀は何度もこの二人を手放さない誓を新たにするのも、くいっ”ぱぐれないっ”が決め台詞になりそうないい演技。
ここでもまだやらずにやることだけ決まってる焔がいて、きっちゃんが夏休みに持ち込むというのに同調するも、まだ描いてないというダメっぷり。まぁ夏休みの間に少動物かわいい津田ちゃん連れ込んだりしてきっちゃんより先に原稿描きあげてるという意外な面(この時期の焔にしては)もあるわけだがw
結局きっちゃんは9月になってもまだペン入れが終わってない原稿を持って、二人は東京へ行くんだけど、まぁ舞台をわかりやすくするため東京駅で一度外に出ているのは、乗車券で近郊駅で下りれるのにもったいないと思った(この後新宿に行ってるから)けど、まだJRじゃなくて国鉄だったわと思い直した。そのシステムが国鉄時代にあったかどうかは定かではない。
新宿で高層ビルをバックに太陽にほえろ!の刑事の走り方の真似とかをするのを写真で撮るとかいう発想があるのが焔のすごいところなんだよなぁ。なんとなく思っててもやらないんじゃないかなぁ。あの頃のオタクはやるかもなぁと思ったりもする。
もちこみ前にきっちゃんのマンガにペン入れまで終わらせるという理由で喫茶店に行っちゃうのがすごいよなぁ。今でこそファミレスで原稿を描くとかはわりとやる人も多い(ノートパソコンぐらい余裕で広げられる)けど、あの雰囲気の喫茶店でコースターもない直置きのレスカを横においてペン入れはできないわぁw
ユースホテルではまたあだち充落としが。まぁいつもどおりという感想はさもありなんだと思うよなぁ。私はまだ10歳かそこらだったんで漫画は単行本で読むものだったからあだち充を意識してない時代。
EDで島本先生の投稿作が映し出されるんだけど、全然うまいんだよなぁ・・・アレ以下のなんてゴロゴロいるよなぁ。